人事と営業担当部長との対談を行いました。学生の皆さんが面接でよく質問される内容を人事が代わりに聞いてきました。北浜製作所のことをより深く知って貰えたら嬉しいです。

• 

  山本(人事)

  今回、学生の皆さんが知りたい事を代弁して質問しますので、お二人が感じるままをお答え下さい。よろしくお願いします。

  山本(人事)

  北浜製作所はどんな仕事をしているのでしょうか？

  中田(営業)

  ものづくりをされている研究所、製造現場、品質管理部門のお客様の所へ訪問し、現状の問題、課題、お困り事等をヒアリングし、問題解決出来る製品や方法を提案しています。最終的にお客様に満足して頂ける事が仕事になります。

---

• 山本(人事)

  では、当社の仕事で感じられる面白さ、やりがいはどこでしょうか？

  

  丸山(営業)

  自分が担当するお客様が作った新製品がニュースに出た時に「こんなことに関わっていたんだ！」と知り、そこに面白さとやりがいを感じます。
  自分が関わった仕事がとても大きなもので驚く事もありますし、お客様に頼りにされる事が大きなやりがいに繋がります。

  中田(営業)

  当社は商社ですのでお客様のニーズに合った製品を色んなメーカーの製品から探して提案しています。マッチした製品を上手く提案出来、お客様に喜んで頂けた時は嬉しいものです。

---

• 山本(人事)

  それでは、逆に当社の仕事の難しさはどこでしょうか？

  

  中田(営業)

  先程と同じ部分になりますが、お客様のニーズに合った製品を探し、どう提案するのかという所が面白さでもありますが同時に難しさでもあります。
  お客様に満足頂くために妥協は出来ませんので、上司・先輩、仕入先と協力して日々奮闘しています。お客様のニーズをしっかりとヒアリングする事が重要です。

  丸山(営業)

  その他で言えば、１つ仕事に時間がかかる事でしょうか。量販店の様にはいきません。商談を重ねるうちに１つの仕事に半年から１年はかかってしまいます。

  中田(営業)

  お客様と商談をする中で「やっぱりこっちの方が良いな」とニーズ自体が変わっていく事もありますね。
  お客様も高い買い物をする訳なので将来を見据えて納得のいく製品を購入されます。

  丸山(営業)

  しかし、難しい仕事はやり遂げた時の達成感も大きいので、是非最後まで努力して達成感を味わって欲しいと思います。

---

• 山本(人事)

  お二人から見て、当社では、どんな人が活躍していると思いますか？

  

  丸山(営業)

  色んな人がいますが、常に周りが見えている人や人の話を聞ける人が活躍していると思います。あとは、段取りが出来る人ですね。

  中田(営業)

  仕事は１人ではなく、上司・先輩、仕入先と一緒に行いますので色んな人の話をしっかり聞いてアドバイスを吸収出来る人が成長して活躍しています。

  丸山(営業)

  その他で言えば、当社のような業界や取扱製品に興味を持っている人も活躍していますね。
  もちろん学生時代は、当社の業界や取扱製品に関わる機会はあまり無いとは思います。
  しかし、就活や入社後仕事を通して興味を持っている社員は様々な事に意欲的に取り組んでいるように思います。

---

• 山本(人事)

  現在、部下を管理する立場にあるお二人ですが、どんな人（部下）と一緒に働きたいと思いますか？

  

  中田(営業)

  やはり『素直な人』ですね。会社に入ると様々な年代、立場の方と接する機会があります。長年働くうちに自分の考え方が凝り固まってしまい柔軟な対応が難しくなる人もいます。若いうちは悪い部分があっても修正しやすいので特に素直な人には色々と教えてあげたくなります。

  丸山(営業)

  『積極的に行動できる人』も良いですね。指示を待つのではなく自分から動ける人は意欲的に感じます。若手のうちは“わからない事”が多いと思います。その“わからない事”を放っておくのではなく「わからない」と質問出来る事も積極的で意欲的なのだと感じます。

---

• 山本(人事)

  当社の取扱製品ですが、入社後、しっかりと覚えられるでしょうか？

  

  中田(営業)

  入社後２ヶ月は新入社員研修で当社の仕事、製品の基本的な知識を勉強しています。商社ですので取扱製品が多く不安に感じるかもしれませんが、仕入先の勉強会や先輩社員が先生役として勉強会を開催する等、学べる環境は整っていますし、我々上司や先輩も皆でサポートしますので安心して下さい。

  丸山(営業)

  最新の製品も出ますのでベテランになっても勉強は必要です。それは当社に関わらず他の業界でも同じだと思います。全ての製品を一気に覚えなければいけないと気負わなくても大丈夫ですよ。まずは基礎をしっかり身に付けて馴染む事が大切です。あとは、経験と本人のやる気次第で何とでもなります。

---

• 山本(人事)

  営業の１日の仕事の流れはどのようなものですか？

  中田(営業)

  朝、出社後は皆それぞれメールのチェック等をしています。定時になると朝礼でスケジュール確認を行い、その後、事前にアポイントを取ったお客様へ訪問します。アポイント次第で訪問件数は変わりますが、昼食は外出先で食べて夕方頃帰社します。帰社後はお客様から頂いた質問事項の調査や提案製品の検討、次回へのアポイントの電話等を行っています。日によっては夕方に勉強会も開催しているので勉強会へも参加しています。

---

• 山本(人事)

  営業のイメージとして…厳しいノルマはあるのでしょうか？

  

  中田(営業)

  「厳しいノルマ」とは感じませんが、チームとしてのノルマ（目標値）があります。個人もありますが、個人よりもチームの方が大切だと考えています。個人として目標の達成が難しい場合は、チームで相談・アドバイスを行い協力する事で皆で乗り越えています。

  丸山(営業)

  １年間で目標を持って仕事をする事はモチベーション維持のためにも必要です。チームとしてのノルマが大切だと考えていますが、もちろん個人で良い成績を残した社員については賞与や優秀社員表彰等で評価されています

---

• 山本(人事)

  それでは最後に、就活生へメッセージをお願いします。

  

  中田(営業)

  学生の皆さんには面接でお会いする事になります。就活で色んな企業研究をして大変だとは思いますが、是非、当社の事を知ろうと思って色々質問をして貰えたら嬉しいです。私達は営業として仕事をしてきましたので、現場の生の声をお話出来ると思います。面接で皆さんにお会い出来るのを楽しみにしています。

  丸山(営業)

  数ある会社の中で当社に関心を持って頂きましてありがとうございます。
  当社の仕事は学生の皆さんにとっては馴染みのない仕事かもしれません。しかし、折角、面接でお話する機会がありますので、是非、色々質問をして下さい。面接でも、事前に質問事項をまとめて熱心に質問をして頂ける学生の方もおり、とても嬉しく思っています。面接では皆さんの事も教えて頂きたいですし、私達の仕事の事も知って貰いたいと思っています。お話できるのを楽しみにしています。